全テキスト(1999年1月10日~現在)
ドライビング・ミス・デイジー 「日の名残り」と同じ系統の、ある人物にフォーカスして時代を追うことで、語りすぎず、淡い社会風刺を匂わせる作品のはずが、インセスターZことモーガン・フリーマンの胸焼け演…
天元突破グレンラガン螺巌篇 この国の芸術には、常に出自の問題がつきまとう。前にも書いたが、本邦ではエロ・グロ・パロディを選択した時点で、決して権威として正統化されることはない。皇室や梨園を引き合いに出…
茶番・第1幕(2022年1月27日) あれだけ元気だった年末年始がひっそりと息を引き取るのを枕元にて看取り、四十九日を終えてのろのろと立ち上がったところへ、薄い窓をガシャーンと突き破って(恐怖新聞の…
待望のマッドマックス・フュリオサを、オッピーから得た教訓を生かし、公開初週のIMAXシアターで見る。前作が映画のフレームごとふきとばす、激しい情動の物語だとすれば、本作はカチッと枠組みを作ってから中…
サイバーパンク2077、深い没入感で濃密な体験を約束してくれるんですけど、ゲームを起動するまでのハードルがとても高い。細切れの時間では楽しめないし、プレイ中は他のメディアを触れないし、何より世界観と…
いまさらながら、三体の第1部を最後まで読む。オバマ前大統領の発言がよく引き合いに出されますが、「中国から出てきたサイファイ」というのが最大の評価軸で、例えばFBIなどによる「中華人民の心性を知るため…