少女保護特区(1)

    おぼえておいて。一羽の鳥が砂を一粒一粒、大海原を越えて運ぶとするでしょ。     砂を全部、向こう岸に運び終わったところで、やっと永遠が始まるのよ。     まあ、それはそれとして、鼻をかんだ … 続きを読む 少女保護特区(1)