「 Jam, Jam! MX7! 今週もまたD.J. FOODの”KAWL 4 U”の時間がやってきたぜ! それではいつものように始めよう、Uhhhhhhhhhhhh, Check it out!
まァ、今では安孫子素雄がよくゴルフ漫画でやり今もやっているような、ボールが発射される際に高々と鳴り響く『ドピュ』という擬音に電車内でのけぞり、「先に球形のひっかかりのついた棒! 玉! ドピュ! おお、少年誌でなんという犯罪的な! おまえは青少年性犯罪の悪魔的扇動者か!」と叫んで人々の顰蹙を買うこともしばしばの俺の実存だったんだけど、今では充分に枯れた地方局の一D.J.という立場でもって近所の女子小学生にそれの表記されているページを見せながら「でも実際こんな音しないよね」とたずね、彼女らが早く逃れたいものだからしょうがなくうなずくところに「ふぅん。なら桜ちゃんは聞いたことがあるんだね、実際に。今そういう意味のことを言ったよね? ああ?」と畳みかけ合わせた狂信的な目をしつこくそらさずに難詰する、ふつうの成人した職を持たないHPは持っている大人がしばしばやる程度のことをお父様方の日々の晩酌のようにつつましやかにやるだけなんです。そしてあの頃は血気盛んなものでしたから、初登場の頃はただのへたれキャラだったのにストーリーが進むにつれ次第に渋い脇キャラとしての重要性を持ち始め、その自前のサザエさんのような髪型で声が潰れるまで仲間を応援したり、仲間を戦場に送り込むための肉の橋になったり、それらの事実で男色的な意味合いを読者少女層に感じさせて絶大な人気を博したり、そして感動させんがための物語のご都合主義的必然でついうっかり死んでみたり、すぐに復活して読者少女層の支持を失ったり、最後のほうにはやたら影が薄くなってみたり、そんな日々の暮らしでした。AVビデオをこそこそ借りるくらいには姑息でしたし、だからといって性犯罪を犯さない程度には生活に充足していました。そんな青春でした。あの頃の友人は今では総理大臣やってます。わからぬもんですよ。さぁて、いつもの犬のようなおしゃべりはこれくらいにして最初のお便りは…これは書いてないな、住所不明のあしたのジョーウィルくんから! 『ミサイルかっこいいよ、ミサイル! チンポみたいで! ムカついたら全部ブッこわしてくれるしさぁ! ゴジラかっこいいよ、ゴジラ! チンポみたいで! ムカついたら全部ブッこわしてくれるしさぁ! 最近あんた調子のってるよ!』YoYoYoYoYoYoYoYo, Yo Men! や、やんのかコラァ! 次のお便りは仙台にお住まいの北へちゃんからだ! 『最近外につもる私の性的な純潔さをひそかに暗喩するところのまっしろな雪を見てると思うんです。この白を、たとえば泥やそれに類する汚れのたっぷりとついたゴム長靴で(それぞれがいったい本当は何を意味しているのかは言いませんよ)ぐちゃぐちゃになるまで汚すことができたらどんなに胸がすくだろうって思うんです。FOODさん・・・』YoYoYoYoYoYoYoYo, Yo Men! 斉藤くん、宮城行きの新幹線の切符大至急入手して! 最後の一枚は大阪府在住の小鳥くんからだ! 『こんばんは、D.J. FOODさん。何度も迷ったんですけど、重大な告白をするためにペンを取りました。ぼくはじつはオナニーをする際しばしば尿道に異物を挿入し、両手をつかわずに自力でそれをひり出すことで快楽を得るんですが』YoYoYoYoYoYoYoYo,Yo Men! くたばってしまえ!
おっと、もうこんな時間だ! みんなからのお便り待ってるぜ! それじゃ、来週のこの時間まで、C U Next Week!」