猫を起こさないように
偏頭痛
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ゲーム「ラスト・オブ・アス2」感想

 FF11のプレイを止めて時間が空いたので、ようやくラスト・オブ・アス2に着手したと思ったら、数時間後にはアンチャーテッド4をプレイしていた。何を言ってるのかわからねーと(以下、例のネットミームと画像)。また、グラフィックが現実とまごうばかりに精細になったためか、それとの比較から横長のスクリーンに制約された視野角の狭さが気になりだした。具体的には縦方向に高さが足りず、視野が欠損しているような違和感を覚える。賛否両論のストーリーについては、かなり早い段階で重大なネタバレを踏んでしまっていた。しかしながら前作のエンディングから十分に想像できる範疇であり、エヌ・ティ・アールを何より恐れるピー・ディー・エフとってはむしろピーニスが遠ざかっていく安堵さえあった。そんな清廉潔白の士を何よりいきどおらせたのは、プレイアブル・エリーの年齢が13歳から19歳へと6歳も改悪されていたことで、キャラクターの尊厳を踏みにじるこの変更は本当にゆるしがたく、受け入れられない。

 (癇癪で口の端から泡をぶくぶくさせながら)19歳のエリーなんかで、プレイしたくないッ! 13歳だったエリーたんをボクに返せよッ!

 そんな純粋な義憤からラスアス2を離れてアンチャーテッドへ移行したのだが、このシリーズの大ファンなのに4はなぜか途中で止めてて、なんでかなー、こんなに面白いのになーって2時間ほどプレイしてたら、探索パートで腸がぐるぐると蠕動しはじめた。イヤな予感にコントローラーを置くいとまもあらばこそ、視界に閃輝暗点が生じると視野がみるみる欠けていく。そして気がつけば、ひどい偏頭痛で床にブッ倒れている自分を発見したのだった。そうだ、なぜか4のカメラワークと非常に相性が悪くて、プレイすると高い確率で偏頭痛が誘発されるので、泣く泣くクリアを断念していたのだったーー

 (吐瀉物にまみれながら)そんなわけで、「サックス博士の片頭痛大全」、消極的な理由からオススメです!