(歌舞伎のような、しかし黒い隈取の男が腕を組んで、暗闇から浮かび上がってくる)やあ、諸君。とうとうここまでわたくしの話を聞いてしまいましたねえ。わたくしこと小鳥猊下がミクシィの門をくぐったとき「地獄」が待ちうけていたように「あなた」にも! ここまで小鳥猊下の物語をただの作り話として聞いてきた「あなた」にもこれからわざわいがふりかかるのです。「地獄」が待ちうけているのです。なぜならこれから待ちうける「地獄」はわたくし個人のドラマではありません。おたく全部がまきこまれてしまうのです。「あなた」も例外ではない、「あなた」も参加するのです。そして「あなた」は……(隈取男、暗闇にフェードアウトする)
以前に掲示板で行っていた更新のためのカウントを再開する。これまで全く私と連絡を持ったことの無い人物からの感想が無い限り、この先がアップロードされることはない。だが、どうか私を恨まないで欲しい。諸君もご存知のように私は完全に善良な愛すべき人材であり、責任の所在があるとすれば、それはすべてはただ見の観客の上なのだから……!!