シュタインズゲート
オフレポ後編作成のため、iPhone版を社畜仕事の合間合間でプレイ。ものすごく狭い客層めがけて、ものすごく賞味期限の短いボールを投げている感じ。しかもマウンドとベースの半ばの位置から、受け手がこれは野球だと気づかぬうちに放られるがゆえの、相対的な豪速球。実際、2012年3月現在、すでに少し古くなり始めているのが恐ろしい。文字通りの前世紀からネットに生息する私は大いに楽しんだが、例えば何の素養も無い家人がプレイした場合、意味のある物語として成立しているとさえ感じられないだろう。エニウェイ、世界広しと言えど、ジャパンのギークスにしかクリエイトし得ない、本番に至らぬ特濃カウパー、ディスコミュニケーションを超えたアンチコミュニケーションの精髄が凝固した作品と言えるデショウ(褒めてます)! でもでも、ネット上で絶賛の評ばかりなのは、ファイト・クラブと同じニオイがするニャン!