猫を起こさないように
年: <span>2008年</span>
年: 2008年

隠された記憶


隠された記憶


ミステリーなんだけど、たぶん日本人には本当の意味ではこの動機を理解できない。そして、巨匠だけに許される解決編のおそろしいブン投げっぷり。気づかなかったら、二時間の誘導が全部ムダになるんだぜ! すげえ!

パプリカ


パプリカ


映像作家だが、物語作家ではない。海外受けしそうだが、フェチと猥雑がない。

堕天使のパスポート


堕天使のパスポート


オドレイ・トトゥって正直、気持ちわりいよな! それが不思議と、臓器売買にぴったりマッチするんだよな! 生ハムとメロンみたいな組み合わせ。あと、オドレイ・トトゥが誰かに似てると思ったら、志村けんだった。

しあわせ団地


しあわせ団地


俗に言う「ニートもの」って、極端に自虐的だったり、極端に絶望的だったり、極端に救済されたりしますよね。ぜんぶ、作者の願望を反映した嘘ですよね。誰も言わないから言うけど、現在日本で読める最高の「ニートもの」はこれ。

レボリューション6


レボリューション6


これに共感できるかどうかで、大学生時代の充実度がはかれる気がする。私? もちろん他人事のように鑑賞しました。反体制とかロックって、いまさらカッコ悪いよな!

わーん、さみしーよー

 また同じことが発生しました。少女保護特区を更新した途端に、感想はぴたりと止み、アクセス数は目に見えて下がり、nWoはゴーストタウンの様相を呈したのです。つい先日までの活況が、もはや百年も前だったかのような静けさです。やはりこの、少女保護特区という更新は、呪われているとしか考えられません。あるいは単純に、誰にとってもつまらないのかもしれません。小鳥尻ゲイカなるキャラクターを持ち出したアンケート等の大騒ぎは、要するに本命であるところの少女保護特区へいくらかでも多く感想をもらうためにした、持ち出しのサービスに過ぎなかったわけですから……。壮大なお膳立ての先に待ち構えていたのが前回と全く同じ仕打ちとくれば、ちょっと呆然とせざるを得ません。すいません、すっかり動揺してしまって、素でおしゃべりなんかして……。楽しみにして下さっている約1名の方には申し訳ありませんが(感想をくれたのは貴方1人だけでした)、今後の身のふりかたを考えたいと思います。
 いま、ほとんど家出女学生のような精神状態なので、どなたかお声かけ下さればこのゴーストタウンの一軒家を去り、無条件でどこまでもついてゆきます。

ホステル2


ホステル2


タランティーノ監修だって? 嘘つけ! 視聴に怒りをかきたてられる作品は久しぶりだぜ! 前作を台無しにし、台詞回しも寒気がするほど稚拙。1と2の違いがわからない? オマエはnWoへの出入り禁止だ! 他者への恐怖は無形で理由を伴わないからこそ、恐怖なのである。