猫を起こさないように
年: <span>2008年</span>
年: 2008年

Gガール


Gガール


悪かったな、ユマ・サーマンが好きなんだよ! 怪光線で額にDICKと刻んだり、腰の動きでベッドごと壁を突き破ったり、酔っ払いながら脚本を書いたとしか思えないビロウぶり。超人と空を飛びながらするセックスに既視感があるなと思ったら、「さよなら、ジュピター」だった。

ナチョ・リブレ


ナチョ・リブレ


ジャック・ブラックは看板で暴れないと味が出ない。「ホリデイ」で痴女キャメロン・ディアスに喰われまくった情けないピッグは、多忙ゆえの影武者に違いない。あと、ジャック・ブラックとキャメロン・ディアスの組み合わせなら、「レナードの朝」的な役者魂をかけた決闘になったのにな、と埒もない妄想を膨らませた。

トーク・トゥ・ハー


トーク・トゥ・ハー


いたたまれないほどの存在感を醸す看護士に注目。ほら、いるじゃないですか。すごく誠実で前向きにがんばってるんだけど、生理的にアレな感じの人。日本だと、声優とかに詳しそうな。共感はできないが、いろいろな意味で目が離せない。

マシニスト


マシニスト


開始10分ぐらいでジェイコブズ・ラダーぽいな、と思った私のカンの鋭さを呪いたい。ピンときた未視聴の貴方は謝罪を受ける権利があるので、メールしてください。関係ないけど、バットマン・ビギンズでのケン・ワタナベは最高に輝いてましたよ!

デスプルーフ・イン・グラインドハウス


デスプルーフ


タランティーノの何がいいって、ビッチを魅力的に描けるところ。この作品のビッチたちのなんと可愛らしいことか! 汚らしい本邦のビッチどもに見習ってほしいものです。そんなわけで、劇場で見た君にもデスプルーフ・イン・DVDをオススメ。

聖☆おにいさん


聖☆おにいさん


聖書マニアの小生としては非常に楽しく読めたが、翻訳してバチカンに送ったら法王から声明が出そうだと思った。今後ネタに詰まって、ムハンマドお兄さんが登場しないことを祈ります。声明を出す手間をかけない気がするので。

アイアンジャイアント


アイアンジャイアント


ジブリでも、ディズニーでも、(製作段階では)ピクサーでもない。心理サスペンスや殺人の詳細を説明する劇はもううんざりだ。本気で世界を良くしたいなら、こういうのを地上波に乗せろ。地上波でしか届かない場所は確実にあるからだ。

遠い空の向こうに


遠い空の向こうに


夢、友情、挫折、希望。青少年の犯罪やジブリやハリウッドアクションを放映する前に、これを地上波に乗せろ。確実に善の効果があるぜ。ちなみに、原題”OCTOBER SKY”は原作”ROCKET BOYS”のアナグラム。

カンパニー・マン


カンパニー・マン


「キューブ」の高みから始まり、「ナッシング」へと続く、どこまでも下げ止まらない監督の大暴落ジェットコースターを君も体感せよ! 「ブラッド」で下げ止まったのか、誰か教えてください。