ゼア・ウィルビー・ブラッド
言葉少なな二時間半のハリウッド劇は偽装。最後の十分を見せるためだけに、それはある。”I’m finished.”から逆算された、極めてミニマムなアングラ劇がこの作品のすべて。
月: 2008年8月
バンテージ・ポイント
バンテージ・ポイント
任務遂行のためなら味方も殺す。アメリカ大統領誘拐を謀るそんな非情のテロ組織メンバーが、少女を前にアクセルを踏まずハンドルを切るってどないやねん。黒人のオッサンもすごいロリコンくさい。重度のペド映画認定。
ノーカントリー・フォー・オールド・メン
ノーカントリー・フォー・オールド・メン
作品テーマは冒頭の独白とタイトルに明示されており、難解さはない。だが、邦題が原題を無意味に省略したことで、視聴前に不要なミスリードを与える。もっと文芸路線なのかと思ってたよ。エンターテイメント全開だぜ!